木々が葉を展開し、昆虫も発生してきました。今朝は何度も停空飛翔したエナガが、明るい緑色のイモムシをくわえていました。さあ、夏鳥さんいらっしゃいという雰囲気です。ツバメが飛んできたので、木木の隙間から飛翔を撮影。そのまま視線を大きなコナラの梢に移すと、ツグミがぐぜり、近くにはカワラヒワがとまって鳴いていました。ツグミが飛び去った直後、飛んできてとまった鳥はシルエットが細長く「怪しい」と思いました。すかさず撮影を試みるも、すぐに飛び去ってしまい、取り逃してしまいました。真下からの観察だったので見分けることはできませんでしたが、サンショウクイのようなフォルムに見えました。サンショウクイであれば飛びながら鳴くはずですから、違うと思いますが。夏鳥との出会いを求めながら、探索を続けました。別の場所でもツグミが高木の梢でぐぜり、何度か地鳴きしたあと飛び去りました。その後、冒頭に書いたようにエナガがイモムシを獲る場面に出会います。イモムシをくわえたエナガの尾羽は顕著に曲がっていて、抱卵を続けていることを示していました。池のほとりではオナガの小群が飛んでいました。キンクロハジロもさらに減りました。最終便はいつごろでしょう。
1. ハシビロガモ、2. カルガモ、3. キンクロハジロ、4. キジバト、5. オオバン、6. カイツブリ、7. カワウ、8. オオタカ、9. コゲラ、10. アオゲラ、11. オナガ、12. ハシボソガラス、13. ハシブトガラス、14. ヤマガラ、15. シジュウカラ、16. ヒヨドリ、17. ウグイス、18. エナガ、19. メジロ、20. ムクドリ、21. ツグミ、22. スズメ、23. ハクセキレイ、24. カワラヒワ、25. ドバト、26. ホンセイインコ