外に出た瞬間、不快な暑さを感じました。昨日の秋の空気は吹き去ったのでしょうか。
林に入ると混群がいます。換羽でぼさぼさのシジュウカラも記録しておこうと狙いますが、この時期はむき出しの位置に出る時間が短い気がします。暑いこともあるだろうし、換羽でふだんより飛翔能力が劣るのかもしれません。茂っているとき、役立たずになるカメラの鳥認識AFと相まって、なかなか撮影できません。2つめの混群で奮闘していたとき、ふと広く見てみようと思いつきました。葉の揺れを手がかりに鳥を見つけ、双眼鏡で確認します。すると、いました！ ムシクイです。野鳥図鑑に「真夏の8月上旬にセンダイムシクイが確認される」と書いた通り。下嘴が一様に明るい橙色、上面は明るいオリーブ色、下尾筒が黄色みを帯びること、時期からセンダイムシクイで間違いないでしょう。秋の渡り初認です。
1. カルガモ、2. カイツブリ、3. キジバト、4. カワウ、5. カワセミ、6. コゲラ、7. ハシボソガラス、8. ハシブトガラス、9. シジュウカラ、10. ヒヨドリ、11. センダイムシクイ、12. メジロ、13. スズメ、14. ドバト、15. ホンセイインコ