鳥見

重い雪でした。園内あちこちに落ち枝、倒木もありました。雨だったので、観察に集中できませんでしたが、エナガ20羽以上の群れが活発に動いていました。雪のレフが当たって、少し白さが増しているようでした。シジュウカラやメジロは雪の上に降りて採食し...

降雪が予報されるどんより曇り空の下、鳥たちは活発に動いていました。ツグミとムクドリ、ヒヨドリ混合のガサガサ合戦は、今朝もにぎやか。どの鳥も見つけて食べるのに夢中でした。オオタカは、近づくハシブトガラスを威嚇して追い払う占有行動が目立ちます...

どんより曇って空気の冷たい朝。天気予報で聞いていたとはいえ、昨日との寒暖差に驚きました。当然、ユスリカは飛んでおらず、昨日観察したメジロの停空飛翔も今朝は一切見られませんでした。一期一会ですね。冬にはシジュウカラも林床に降りてガサガサをや...

気温の高い朝は、興味深い観察につながりました。メジロが空中で停空飛翔し、微小な虫を食べていました。気温が高いので、この時期にもかかわらず虫が飛んでいるのです。2月といえば、ヤブツバキやウメ、早咲きのサクラの蜜、シラカシの樹液をなめる時期で...

毎朝の観察コースに残っていた赤い実もついに完売。ピラカンサがなくなり、最後に残っていたナンテンもヒヨドリの胃袋に入りました。早朝、ツミ3羽がオオタカのなわばりに侵入し、騒動になったとか。迂闊だったツミですが、この時期に3羽で動いているのを...

ツグミの群れが戻ってきました。林床でヒヨドリ、ムクドリ、メジロと一緒にエノキの実を食べています。30羽ほどの群れが林のうえを駆け抜けて、井の頭自然文化園へ飛んでいくようすも見ました。アトリはイロハモミジの種を食べていました。あちこちでシジ...

霜は降りているが、日差しは暖かい。この体感は温暖化の本質を捉えているかもしれません。今朝の探索でキマユムシクイの鳴き声が聞こえたとき、あらためてそれを感じました。自然を観察していると、温暖化を示す事象にたびたび出会います。 シロハラ...

随所でシジュウカラがさえずっています。開けた場所でレンジャクの鳴き声を２回聞きました。ここには食べるものがないので、上空通過です。林ではパキッという音で、残ったエノキの実を食べるシメに気づきました。梅林には人おじしないウグイスがいて、動物...