2026年5月9日の井の頭公園での野鳥観察記録

ひかえめにさえずるキビタキ 野鳥観察情報
ひかえめにさえずるキビタキ

日差しがあると暑く、曇ると涼しい朝でした。林に入ると、暗がりで親鳥が幼鳥に給餌しています。暗かったのですが、声でエナガだとわかりました。周囲に家族群のほかの鳥もいて、かなりにぎやかです。幼鳥はある程度成長していて、よく飛び回ります。餌を運んでくれる親鳥のほうばかり向いていて、カメラに目線はくれません。エゴノキの中に幼鳥が入りました。撮影には絶好の状況ですが、満開の花の中に埋もれてしまい、顔が見えません。わたしが右往左往しているうちに、家族群はさっさと移動していってしまいました。いい写真は逃しましたが、こういう鳥たちとの駆け引きが楽しくてたまらないのです。
林の中心部に入り、いつもの場所で立ち止まります。かすかに聞こえたぐぜり鳴きの声はキビタキ。目を凝らすと、枝から枝へ移った鳥の影が見えました。記録撮影し、探索を続けます。少し離れた場所でもキビタキの地鳴きが聞こえました。別個体のキビタキの姿を捉えて仲間にバトンをパス。センダイムシクイも鳴いていました。その後オオタカを観察し、少し足を速めました。今日は小平で玉川上水と野鳥について、観察会と講演を依頼されていたからです。
弁天池で久しぶりにカワセミの声。距離はありましたが、柵の上にとまっているのを見つけました。今までの経験から、だいたいどこにとまるかがわかっているので、遠くても見つけることができます。近くまで歩を進め、飛翔を狙って構えました。ファインダーの中のカワセミは、上空を見上げて頭を動かしていました。そのようすは、なにかを警戒しているように見えます。ほどなく、上空からキーキーキキキキとツミの声。少しすると、飛んでいく姿も確認できました。カワセミが警戒していたのはこれだったのです。行動をよく観察することで、目の前の自然で何が起きているのかがわかります。そして、心が豊かになります。

1. キジバト、2. アオバト、3. カイツブリ、4. カワウ、5. カワセミ、6. コゲラ、7. ハシボソガラス、8. ハシブトガラス、9. ヤマガラ、10. シジュウカラ、11. ヒヨドリ、12. ツバメ、13. エナガ、14. センダイムシクイ、15. メジロ、16. ムクドリ、17. キビタキ、18. スズメ、19. ドバト、20. ホンセイインコ

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