2026年5月8日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

平島から戻り、8日ぶりに井の頭公園で観察しました。1週間強で野のようすは変わり、エゴノキやスイカズラが咲いています。左手の中指にかすかな痛みを感じたので見ると、蚊が刺していました。今シーズンは季節の移ろいが早いようです。

遠征中のようすを仲間に聞くと、あれだけいたキビタキは抜けて、このところ静かだといいます。今朝も夏鳥の気配がないので、探索はどんどん進みました。夏鳥の渡りもスケジュール前倒しでしょうか。そんななか、ハシボソガラスが意味不明の行動を見せてくれました。木片をくわえて放したあと、おもむろにオオバコの葉をちぎってくわえたのです。これもすぐに放したのですが、何を考えたのでしょう。そういえば、少し前に園内のオオバコを刈り取る人がいました。「スープするうまいよ」と片言の日本語で説明してくれましたが、話に力が入ると包丁を振り上げるので、ちょっと怖かったなぁ……。

メジロやシジュウカラは盛んにさえずっています。ときおり、チチチチー チチチチーという声が聞こえ、おねだりしているのはメスか幼鳥か、などと考えながら歩きました。夏鳥の声は聞こえませんが、諦めずに探します。すると、大きなクヌギのところでぐぜり鳴きが聞こえました。ビチッという声が混じったので、メボソムシクイかオオムシクイだと思いましたが、ほかにもいろいろな声でぐぜっていたので、ムシクイがぐぜるかなぁと疑問に思いました。チョイチ チョイチやチョッチョリ チョッチョリも聞こえません。そのうち、コサメビタキだと見当がつきました。聴いているとコサメならではの金属的なティッ(シメが同じような声を出す)が聞こえ、確信しました。その後飛んだので、とまったところで答え合わせができました。平島ではコサメビタキが島のいたるところにいて、キマユムシクイと同じくらい最も数の多い鳥です。島では「ん? あ、コサメだね」という感じですが、地元井の頭公園ではありがたみが違います。さて、明日は小平で観察会と講演で、月曜日は平日探鳥会を開催します。どういう展開になるか、期待と不安が半々というところです。

1. キジバト、2. カイツブリ、3. カワセミ、4. コゲラ、5. オナガ、6. ハシボソガラス、7. ハシブトガラス、8. シジュウカラ、9. ヒヨドリ、10. ツバメ、11. エナガ、12. メジロ、13. ムクドリ、14. コサメビタキ、15. スズメ、16. カワラヒワ、17. ドバト、18. ホンセイインコ

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