2026年3月22日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

写真:尾羽が曲がったエナガ

植栽のコノテガシワからメジロが出てきて、飛んでいきました。よく見かける光景ですが、中で何を食べているのでしょう。時期的にもしかして……。

林の入り口ではヤマガラがさえずっています。数年前からここでヤマガラがさえずります。なわばりにしている子がいるのかもしれません。最初の観察地に鳥は少なく、いつものツグミが2羽いました。お互いの距離は離れていて、バトルは起きそうもなかったので探索を進めました。

シラカシの暗がりからチュルチュルというメジロの声、ジュチュッというエナガの声が聞こえます。エナガが巣材をくわえていないか期待しましたが、ハズレでした。そこに知人が通りかかり、何を見ているのか尋ねられました。メジロとエナガですよと答え、いつもいる鳥を観察していないでしょうと水を向けました。そして頭上にとまったエナガを見せて、つがいで行動していること、尾羽が曲がっているのは抱卵している証で、おもに抱卵するメスだということもわかると紹介。よく観察すると、物語が見えてきておもしろいのですよと伝えると、知人は勉強になったと喜んでくれました。

「舞台」は静かでした。ルリ子とルリ美は他所で確認されていますが、最近ここには出てきません。タイミングもあるのでしょう。忍び足で歩いていると、向こうの広場にぽつんとたたずむツグミが見えたので、観察しに行きました。ツグミンは牽制する声で鳴きながら、だるまさんが転んだをしています。とても人馴れしている子なので、こちらを警戒しているわけではありません。周囲に天敵の姿も見当たりません。なぜ?と首を傾げていると、樹上から同じ声が聞こえます。姿は見つかりませんが、近くに別個体がいたのですね。その後、もう1羽が樹上から降りてきました。あとから降りてきたほうが好戦的で、2羽は近い距離にいました。飛翔設定にしてバトルを期待しましたが、先にいた子が逃げ腰だったので、何事も起きず平和でした。

ケヤキの樹上にはアトリが来ています。オオタカのなわばりに、見慣れない若い個体が乱入してきて、一悶着ありました。井の頭をひと回りしたあと、郊外へ足を延ばしました。ツバメとイワツバメをシーズン初認。井の頭公園周辺でツバメを確認するのはいつ頃でしょう。

1. ハシビロガモ、2. カルガモ、3. ホシハジロ、4. キジバト、5. オオバン、6. カイツブリ、7. カワウ、8. アオサギ、9. コサギ、10. オオタカ、11. コゲラ、12. オナガ、13. ハシボソガラス、14. ハシブトガラス、15. ヒガラ、16. ヤマガラ、17. シジュウカラ、18. ヒヨドリ、19. ウグイス、20. エナガ、21. メジロ、22. ムクドリ、23. シロハラ、24. ツグミ、25. ルリビタキ、26. スズメ、27. アトリ、28. シメ、29. カワラヒワ、30. ドバト、31. ホンセイインコ

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