2025年6月17日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

真夏のような猛暑となり、うんざりします。日焼け止めと覚悟をしっかりして出陣。7時で焼かれるような暑さですから、日中はどうなることか。そして真夏には、どうなってしまうのでしょう。そんな暑さとは裏腹に、澄んだ涼しげな声でさえずるヤマちゃん。林の中は涼しいよーと案内されているようです。そういえば、ここで連日さえずっていたガビチョウ、しばらく見かけません。いなくなってくれたなら、よいのですが。
パチッ パチッという音がいつも気になります。今朝の場合は、メジロがハゴロモを食べるときに出す音のようでした。くちばしがロウ状物質にまみれているのが証拠ですが、思うように写真が撮れません。落ちた(逃げた?)虫を急降下で捕らえ、弧を描いて上昇して枝にとまる動きもよく見かけます。以前にスダジイの中に大発生したときに食べていたハゴロモは在来のアミガサハゴロモでしたが、今回のはもしかしたら急増しているチュウゴクアミガサハゴロモかもしれません。新天地で天敵がおらず増えた外来生物を、その地の捕食者が食べまくることで数が調整される……自然の仕組みのひとつですね。それにしても、あのパチッはなんの音なのでしょう。メジロ同士、あるいは他の鳥が小競り合いするときにも聞こえます。
別の場所ではメジロが口(嘴)を開け放していました。わたしはカラスが口を開け放すと夏日、ヒヨドリだと真夏日、シジュウカラまで開け放すと猛暑日、というものさしを仮に考えましたが、メジロがやっているくらいなので、東京は35℃超えの猛暑日になるのかも。もちろん、ハシボソガラスもヒヨドリも口を開けていました。それにしても、この先思いやられますな。

1. カルガモ、2. キジバト、3. カイツブリ、4. カワウ、5. オオタカ、6. カワセミ、7. コゲラ、8. オナガ、9. ハシボソガラス、10. ハシブトガラス、11. ヤマガラ、12. シジュウカラ、13. ヒヨドリ、14. ツバメ、15. エナガ、16. メジロ、17. ムクドリ、18. スズメ、19. カワラヒワ、20. ドバト、21. ホンセイインコ

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