梅雨らしいどんより空。ざあっと雨が降っていたので、カメラレンズを防湿庫に収めて軽装で出かけました。春の渡りも終息したことだし、少しゆるりと観察していきましょう。今朝は降雨で忙しいのか、ムクドリの声がよく目立ちました。雨の日には細かな観察ができません。どちらかというと、声に頼ることになります。シジュウカラにメジロ、いつもの子たちの声を聞きながら歩いていると、遠目から連続的な声が出て聞こえます。それが後半ムシクイのリズムに聞こえたので、近づいていきました。まもなくシジュウカラの声だということがわかりましたが、疑問に感じたら確かめてみることが大切ですね。池に降りると雨はいったんあがり、カイツブリの親鳥と幼鳥が横並びになって、流木の上で休んでいるのを見つけました。今このときカメラがあれば絶好のシャッターチャンスです。カメラを持っていないときに限ってチャンスが訪れる。念のためにと持っていくと何事もない。あるあるです。
1. キジバト、2. カイツブリ、3. カワウ、4. オオタカ、5. カワセミ、6. コゲラ、7. オナガ、8. ハシボソガラス、9. ハシブトガラス、10. シジュウカラ、11. ヒヨドリ、12. メジロ、13. ムクドリ、14. スズメ、15. ドバト