大雪にはなりませんでした。昨夕の体感が正しかったわけで、毎日野を歩いて身につける肌感覚の大切さを再確認します。早朝は雲が多めでしたが、やがて晴れてきました。公園の環境改変のことで気が重いのですが、こういうときに意見出すために毎日の鳥類相調査を行っているわけです。
昨日、遠征して飛翔撮影を楽しんだのに味をしめ、コゲラの飛翔を狙いました。結果はダメでしたが、ゲッグッというルリビタキの声が聞こえ、近くにいるのを見つけました。ルリ男と対面するのは5日ぶりでしょうか。何種かの鳥を観察していると、重かった気分が少し軽くなりました。熱くならず、冷静に考えよう。
明るくされたポイントに現れたルリ子は、雑に伐られたシュロの切り株に何度もとまりました。皮肉なものです。ハシボソガラスは地上で、エノキの実をポリポリ食べています。この時期に見られる採食行動ですね。林の奥では3羽のヤマガラが追いかけっこしていましたが、ツツピー ツツピーとさえずりながら飛んでいました。器用な子たちです。梅林ではメジロの飛翔を狙いましたが惨敗。池はあまり変わりがありませんでした。最後にルリ郎を見つけ、今日の観察を締めくくりました。
1. ハシビロガモ、2. オカヨシガモ、3. ヨシガモ、4. ヒドリガモ、5. カルガモ、6. ホシハジロ、7. キンクロハジロ、8. キジバト、9. オオバン、10. カイツブリ、11. カワウ、12. ゴイサギ、13. アオサギ、14. コサギ、15. オオタカ、16. カワセミ、17. コゲラ、18. ハシボソガラス、19. ハシブトガラス、20. ヤマガラ、21. シジュウカラ、22. ヒヨドリ、23. ウグイス、24. エナガ、25. メジロ、26. ムクドリ、27. シロハラ、28. ツグミ、29. ルリビタキ、30. スズメ、31. ハクセキレイ、32. シメ、33. ドバト、34. ホンセイインコ