2025年6月4日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

外へ出ると、梅雨明けしたような空。強い日差しが日中の暑さを想像させます。サンショウの実をひと粒噛んだとき、メボソムシクイかオオムシクイらしい節回しの声が聞こえました。でも声の質は明らかに異なります。ぐぜりなのでしょうか。林の奥ではメボソの地鳴きが聞こえましたが、さえずりは聞こえません。でも、はるか遠くでメボソかオオがさえずっているように聞こえます。それは、視力検査で2.0の記号が空いている方向を見極めるような難しさで、耳を澄ませて方向を感じとります。ぬかるみを踏みながら、見当をつけた方向へ歩いていくと、カワラヒワの幼鳥連れ数羽がいました。幼鳥が連続して鳴く声が、はるか遠くではムシクイの声に聞こえたというのが答えでさした。カワラヒワは街路樹などで育てた幼鳥を連れて、一緒に採食していました。親子といえば、少し恐ろしく興味深い話を聞きました。調べてみたいと思います。

1. カルガモ、2. キジバト、3. カイツブリ、4. カワウ、5. オオタカ、6. コゲラ、7. オナガ、8. ハシボソガラス、9. ハシブトガラス、10. シジュウカラ、11. ヒヨドリ、12. メジロ、13. ムクドリ、14. スズメ、15. カワラヒワ、16. ドバト、17. ホンセイインコ

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