バーダー

玄関を出ると、第一声はメジロでした。今思えば、今日の興味深い観察を暗示していたようでした。 物語はカキノキレストランで展開されます。わたしはカキノキの隣のビワが開花しているのを確認し、ツグミとメジロが熟柿を味わっているのを観察しなが...

冷たい北風が強く吹いています。住宅のアンテナにツグミが1羽とまっています。林の入り口では15羽ほどが、キュキュと鳴きながら飛んでいきました。強風のせいか、カキノキレストランの客足は鈍く、ハシボソガラスとメジロが科ずつでした。 こうい...

雨上がり、森は霧に包まれて幻想的。ふだんは森ではなく林と表現しますが、こういうときは例外です。湿度が高めだからでしょう、乾燥していた野と自身が潤う心地よさを感じました。 カキノキレストランは、今朝もツグミたちで大賑わい。いつもと変わ...

観察に出かけると、雨が降ってきました。機材をできるだけ濡らさないよう、住宅地を歩きます。今朝もカキノキレストランは繁盛していて、ツグミ数羽が朝食を楽しんでいました。平和な時間を台無しにしたのはヒヨドリ。あるツグミにかかっていき、追い払って...

カキノキレストランには、常連さんのツグミがいました。上空でもよく飛んでいます。ヒヨドリに次いで多い鳥のようです。多い少ないといえば、少し前まで200羽はいたカワラヒワは激減し、数えるほどしか見当たりません。どこへ去ったのでしょう。そのカワ...

澄んだ青空、冷んやりした空気。師走らしい朝の空気感。住宅地は比較的静かですが、キュキュキュというツグミの声があちこちから聞こえてきます。 林の入り口に混群がいて、ちょうど道路を渡るところでした。エナガが先頭で、少し後にシジュウカラが...

空気は冷たいですが、風がなくて鳥が探しやすい朝でした。今朝も林の入り口のカキノキをのようすを確認します。 集まっていました。メジロが激しくやり合っていて、ヒヨドリも追いかけます。ツグミは何食わぬ顔で静かに実を食べていました。メジロの...

雨上がりの朝、冷たい空気の中を歩きます。 林のカキノキをツグミの群れが訪れていました。10羽ほどがそれぞれ熟した実をついばんでいます。ヒー　ヒーという小さな声がレンジャクに似ていました。観察していると、ある程度食べたところで隣のヒノ...