2026年10月8日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

最初の観察地の探索を始めると、カラスがやり合うときのようなガァという声を耳にしましたが、気にも留めませんでした。コナラのどんぐりがよく実っているので、落ちる前の状態を撮影しようと近づいていくと、再びカラスの声。見ると二回りくらい小さな鳥がからんでいます。ツミがカラスを追いかけていたのです。以前、「インコと鬼ごっこ」の前に、ツミが林の中でカラスを執拗に追いかけていたのを思い出しました。今回、カラスのこの声ですぐに気づけなかった未熟さが恥ずかしいですが、次にはひと声聞いただけで、何が起こっているのかわかります。こうした観察の積み重ねが大切です。ツミはメスの幼鳥でした。少しカラスを追い回すと、木の中にとまって休みます。たまにカラスが逆襲しようとして、とまっているツミに向かって威嚇飛行しますが、その効果はないようで、ツミは無反応。ちょっとすると、ほかのカラスにかかっていきました。しばらく観察を続けましたが、ツミとカラスがからんでいる写真は撮れず、そんなに時間をかけていられないので、次の観察地へ向かいました。

2番目の観察地は静かで、どんぐりを踏むパキパキという音が目立ちました。エゴノキにヤマガラは不在で、高木の梢にヒタキもとまっていないので、林の中心部へ移動します。ミズキのあるポイントではキビタキメスタイプがそれなりにいて、動く影が見えます。とまってから飛ぶまでに間があることで、シジュウカラやメジロではないと見当をつけられることは、以前に書いた通りです。なおも探索を進めていると、ケケケケケケレケレケレケレ キョッ キョッと離れた場所からアオゲラの鳴き声が聞こえました。何回も鳴いて呼ぶので、行ってみることにします。姿は見えませんが、鳴き声からとまっている木に見当がつきました。そのうち飛び出してくるだろうと予測し、飛翔設定にして待ちます。少し待つと、案の定鳴きながら飛び出してきました。キツツキは深い波状飛行をするので、ファインダーに入れ続けることが困難なのですが、最初の1枚で、ブレつつも翼を広げている姿を捉えました。

林の探索に戻ります。キビタキメスタイプは見つかりますが、ほかはいつもの子たちです。丹念に探していると、ヒタキらしい鳥の動きを捉えました。キビタキメスタイプを複数見ていたら、色あざやかなオスも見つかりました。やはりキビタキは何度見てもいいものだなぁ……そう思いつつ、時間切れで探索を切り上げました。

1. カルガモ、2. キジバト、3. カワウ、4. ツミ、5. コゲラ、6. アオゲラ、7. ハシボソガラス、8. ハシブトガラス、9. ヤマガラ、10. シジュウカラ、11. ヒヨドリ、12. エナガ、13. メジロ、14. キビタキ、15. スズメ、16. ハクセキレイ、17. ドバト、18. ホンセイインコ

タイトルとURLをコピーしました