【レポート】江古田の森公園 森の学級定例観察会「冬の森で小鳥探し」開催

イベント

江古田の森で活動している「森の学級」の依頼で、野鳥観察会を開催しました。同様の依頼で変形菌をテーマに開催したのはコロナ禍前。数年ぶりの開催となりました。老若男女30人ほどの参加者に観察の方法を伝え、探索開始。まったく下見をしていない観察会ほど、わくわくするものはありません。始まりの挨拶前にトビが都合7羽出現。手伝ってくれたスタッフも、見たことのない光景だったそうな。そして予想した通り、いないと言われていたジョウビタキが現れ、ツミが何度も飛び回りました。ツグミもコゲラもシジュウカラもたっぷり見られ、行動観察もしっかり。会の締めくくりは開花したカワヅザクラの蜜をなめにきていたメジロ。参加者のすぐ目の前、双眼鏡いらずの距離でじっくり観察できました。

今回も興和オプトロニクス株式会社の協力で本格双眼鏡を参加者にお貸出し。世界の見え方が変わった!という喜びの声があがりました。終了後はシマエナガに会いたいという女の子と、変形菌を見つけたいという男の子から相談を受け、うれしい気持ちでアドバイスしました。あともう1本で依頼の観察会が一段落します。一時休止していた井の頭公園での野鳥観察会を再開します。4月20日土曜日に!

観察種

1. カルガモ、2. キジバト、3. カワウ、4. トビ、5. ツミ、6. コゲラ、7. ハシボソガラス、8. ハシブトガラス、9. シジュウカラ、10. ヒヨドリ、11. ウグイス、12. エナガ、13. メジロ、14. ムクドリ、15. シロハラ、16. ツグミ、17. ジョウビタキ、18. ハクセキレイ、19. シメ、20. ドバト

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