どんぐりの会の夏鳥調査&観察会2021(小平)

イベント

「どんぐりの会」と一緒に鷹の台の小平中央公園と周囲の林で2012年から続けている、観察会を兼ねた鳥類調査を今シーズンも実施。緊急事態宣言の実施期間中なので、少人数、マスク着用、終了後の会食一切なしと徹底した新型コロナウイルス感染対策をとりました。

キビタキが美しいさえずりを聞かせてくれました。

5カ所の調査定点で2分×5セットのスポットセンサスを行い、結果は下記の通り。

※数値は個体数ではなくカウント数 ※緑字は夏鳥

キジバト114.9%
コゲラ146.3%
オナガ20.9%
ハシボソガラス31.3%
ハシブトガラス3113.8%
ヤマガラ229.8%
シジュウカラ208.9%
ヒヨドリ135.8%
エナガ2410.7%
センダイムシクイ52.2%
メジロ83.6%
ムクドリ6729.9%
キビタキ41.8%
 224100%
ムシクイ類も数個体確認。センダイムシクイ以外の種もいたかも。
ハシボソガラスの雛鳥が大きくなってきました。

ヤマガラの朗らかなさえずりには混乱させられました。考えてみると昨シーズン、井の頭公園で求愛するときにさえずっていたのが今回の鳴き声。エナガの幼鳥連れの群れ、無言のムシクイ類など、鳥が多くて忙しい調査でした。

写真:松井熱(観察会風景)、高野丈(野鳥)

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