はやしのふゆどりちょうさとかんさつかい

イベント

2025年2月11日

どんぐりの会主催の鳥類調査&観察会の冬鳥編でした。昭和に計画された道路整備によって、踏み潰されようとしている雑木林の自然を守るため、2012年からずっと春と冬に続けている活動です。なぜ林が大切かをしっかり認識する必要がありますので、そこにどんな生きものがすんでいるか、一緒に調べようという趣旨で調査を始め、ずっと続けています。

今シーズン冬鳥が少ない傾向はここでも一緒で、シロハラやツグミ、シメ、アオジなどの典型的な冬鳥が確認できませんでした。また、調査地の環境が大きく改変されているのを確認。今後、調査結果に影響してくるでしょう。

観察種は少なかったものの、ヒマラヤスギの実を食べるヤマガラとシジュウカラ、ヒノキ林に固執し、バッタのなかま(カメムシではという意見も)を捉えていたメジロなど、興味深い観察はできました。

1. キジバト、2. コゲラ、3. モズ、4. ハシボソガラス、5. ハシブトガラス、6. ヤマガラ、7. シジュウカラ、8. ヒヨドリ、9. ウグイス、10. エナガ、11. メジロ、12. ムクドリ

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